2025年9月10日から14日まで、2025年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）が北京首鋼園で成功裏に開催されました。北京市文化観光局は「京彩な消費・文旅で支援」というテーマに沿い、「2025年北京文旅消費支援プロモーション活動」を計画・実施しました。文旅サービス特別観光展エリア内には「北京文旅消費支援」特別展エリアを設置し、北京が支援・協力する地域に対外発信する窓口を提供しました。

本活動は服貿会という国家的・国際的な展示会プラットフォームの資源集約と発信力を活用し、需要と供給をより正確につなぎ、文旅の高品質な発展に強い推進力を注ぎました。

北京文旅支援の優品が続々、会期中は大盛況

オープン初日から「北京文旅消費支援展エリア」は大盛況となりました。各支援・協力地域のブースは特色が鮮明で、さながら「地域文化の窓」の様相を呈しています。60社以上の出展企業が披露した文旅関連商品は多岐にわたり、伝統工芸を継承する非遺工芸品、自然の恵みあふれる農特産品、現代的な審美性を融合した文創派生商品など、日常消費や文化体験など多様なニーズに対応し、来場者に豊かな消費選択肢を提供しました。

北京文旅と北京郵政が共同ライブ配信、支援商品の「出圏（広く発信する）」を支援

9月11日、北京市文化観光局は北京郵政と連携し、デジタル手法で支援地域の文旅資源を広く発信する目的でユニークなライブ配信を実施しました。

配信では各文旅商品の細部までクローズアップし、ファンからは絶え間ないコメントと「いいね」が寄せられました。司会者は各ブース責任者と積極的に交流し、製品の材質・技法・文化的背景を詳しく紹介するとともに、興味深い背景ストーリーも数多く共有しました。

多重優待特典により、消費者は次々と商品を購入し、出展企業に実質的な利益をもたらしました。

瀋陽文旅が真情込めて紹介、多数の特典で大人気に

9月13日、「一路向北、瀋陽最美」をテーマにしたプロモーションイベントが華々しく開幕。瀋陽市人民政府副市長・劉克斌氏は熱意を込めて、活力に満ち、挑戦を続け、飛躍を準備する瀋陽の新たなイメージを来場者に示しました。典雅、ロマン、重厚、活力、心地よさ、飛躍の6次元で美しい瀋陽を解説し、来場者の深い憧れを喚起しました。

瀋陽歌舞団の女性団員たちは地域特色のある大柄の綿入れを身にまとい、軽快に「文旅の王」を舞い、来場者はリズムに合わせて手拍子を送りました。「文旅の王」と「紫気東来」の2つの舞踊は、来場者に瀋陽文旅の熱意を強く感じさせ、瀋陽の良さが一つひとつのプロモーションを通じて人々の心に「住みつく」ようになりました。

湖北省巴東県の非遺継承者、山歌で文化の魅力を伝え、巴東訪問を招待

9月14日、巴東の原生態歌舞公演が上演され、自然の美と人文の韻律が見事に融合し、来場者に没入型の文化芸術体験をもたらしました。歌を媒体として、巴東訪問への心からの招待を発信しました。

非遺継承者たちは民族衣装を身にまとい、深い情感を込めて山歌を披露。うつろうように流麗な歌声は川の流れの如く、原生態の乡土の香りと非遺の独特な魅力を来場者一人ひとりに伝え、心に響く芸術的享受をもたらしました。

近年、北京市は文旅支援協力の基盤を不断に固め、協力の次元を拡大し、被支援地域の文旅産業発展を着実に支援してきました。

今後も北京市は被支援地域との文旅協力を一層深化させ、各地の文旅資源の独自性と差別化優位性に焦点を当て、歴史文化、生態景観、民俗体験など資源の潜在力を掘り下げます。

同時に「対面プロモーション＋オンライン発信」の宣伝体系を創新的に構築し、宣伝のカバレッジを拡大、対象到達率を向上させ、資源転化の「最後の1キロ」を打通し、被支援地域の文旅産業が高品質かつ持続可能な発展を実現するよう、より持続的で強力な推進力を注ぎます。