10月7日・8日 16時〜20時は高速道路の上り線で交通集中
10月7日・8日は、市内で帰京ラッシュのピークを迎えます。
特に16時から20時にかけて、高速道路の上り方向(市内方面)で交通量が集中する見込みです。
鉄道でも同様に帰省客の集中到着が予想されます。
混雑の時間帯には、北京西駅、北京南駅、北京朝陽駅などの主要駅およびその周辺道路で車両の行列や渋滞が発生しやすくなります。
【市民へのお願い】
交通当局は市民に対し、最新の交通情報・運行案内をこまめに確認し、出発時間・交通手段・経路を合理的に選択するよう呼びかけています。
また、ピーク時間帯や渋滞しやすい道路を避け、鉄道駅や空港へは公共交通を優先利用するよう推奨しています。
高速道路無料通行は10月8日24時まで それ以前に降りれば無料通行が適用
交通当局の予測によると、10月7日・8日(連休最終2日間)が帰省ピークとなり、16時〜20時の時間帯に上り線で交通集中が見込まれます。
特に以下の主要路線で渋滞が発生しやすいとされています:
京蔵高速道路
京承高速道路
京港澳高速道路
京滬高速道路
京開高速道路
首都空港高速道路
西六環道路 など
また、京港澳興礼・京台礼賢・京開榆垡などの進京検問所周辺でも車両集中が見込まれています。
【運営・サービス対策】
高速道路の運営会社は、
料金所の全レーン開放、
事前障害物撤去および救援体制の前置配置、
事故発生時の迅速処理など、
交通の円滑化に向けて体制を強化しています。
また、サービスエリアではEV(電気自動車)充電設備の稼働能力を向上させ、新エネルギー車の長距離走行をサポートします。
なお、小型車両の高速道路無料通行は10月8日24時まで。この時間前に料金所出口を通過した車両は通行料金が無料となります。
鉄道・航空 帰京対応
10月7日・8日 8路線の地下鉄が延長運行
連休最終の2日間(10月7・8日)、鉄道では帰省客の集中到着ピークを迎えます。
このため、北京西駅・北京南駅・北京朝陽駅・北京駅・豊台駅などの主要駅や、首都空港・大興空港の送迎エリア、駐車場出入口および周辺道路で、車両の滞留・渋滞が起きやすくなります。
一部の列車は深夜時間帯に北京到着となるため、交通当局は夜間の乗り換え確保に向け複数の対応策を実施します。
【地下鉄の延長運行措置】
10月7日・8日の両日、以下の8路線で最終列車の運行延長が行われます。
2号線、3号線、4号線、7号線、10号線、14号線、19号線、大興空港線
また、10号線・16号線の豊台駅では早朝5時からの前倒し運行も実施されます。
さらに、夜間バスおよび臨時シャトル便を増便し、タクシー・ネット配車サービスの調整を強化。
3000台以上の輸送車両が循環運行し、深夜到着客の移動を確実にサポートします。
空港バスも最終便まで確実な輸送体制を整えています。
【主要駅ごとの延長運行時間】
北京駅
10月7日・8日:2号線(内・外回り)最終列車を翌日午前2時まで延長運行。
北京西駅
10月7日・8日:7号線(上り・高楼金方面)最終列車を翌日午前2時まで延長。
北京南駅
10月7日・8日:4号線(上り)および14号線(上り)最終列車を翌日午前2時まで延長。
北京北駅
10月7日・8日:2号線西直門駅(外回り)最終列車を翌日午前1時39分まで延長。
北京朝陽駅
10月7日・8日:3号線(下り)最終列車を翌日午前2時まで延長。
北京豊台駅
10月7日・8日:10号線(内・外回り/巴溝–豊台–宋家荘)最終列車を翌日午前2時まで延長。
10月8日・9日:10号線・16号線を早朝5時に前倒し開門運行。
大興国際空港
10月7日・8日:大興空港線(上り)最終列車を翌日午前0時まで延長。
19号線草橋駅(上り)最終列車を翌日午前0時30分まで延長。



