2026年は、「ハッピー・チャイニーズ・ニューイヤー」がギリシャで連続開催されて10年目の節目の年となりました。現地時間2026年2月10日から11日にかけて、「瑞馬呈祥」をテーマとする同シリーズイベントがギリシャで盛大に開催されました。
北京市文化観光局は今回初めてアテネ市政府と共同で第1回春節廟会を主催し、また中国駐ギリシャ大使館およびピレウス市政府と連携して新春レセプション文芸公演を共催。アテネとピレウスという二大中核都市が連携し、それぞれアテネ市政広場とピレウス市立劇場という都市のランドマークで開催されました。
公式認定の水準および開催規模はいずれも現地史上最高を記録し、延べ2万人以上が来場。文芸公演、新春廟会、無形文化遺産展示、文化観光プロモーション、テーマ写真展など多彩な内容を通じて、中国の優れた伝統文化の魅力と現代的活力を総合的に紹介するとともに、両国の友好関係に温かな新たな1ページを刻みました。

十年の歩み、共通認識を深め新たな章へ
イベント会場には、中国駐ギリシャ大使の方遒氏、ギリシャ社会統合・家庭問題担当大臣ミハイリズ氏、アテネ市長ハリス・ドゥーカス氏、ピレウス市長ヤニス・モラリス氏、北京代表団団長の王鑫氏らが出席し、挨拶を行いました。
来賓らは「ハッピー・チャイニーズ・ニューイヤー」のギリシャでの10年間の歩みを振り返り、民心の相互理解と文明の交流促進に果たしてきた重要な役割を高く評価。今後も中希文化協力を深化させ、友好の新たな章を共に築いていくことへの期待を表明するとともに、両国民に新春の祝意を送りました。





華やかな芸術の競演 二都市で咲く文化の彩り
2月10日夜、ピレウス市立劇場は祝祭ムードに包まれました。
文芸公演は「中華美学+国際的表現」をコンセプトに、5つの章立てで構成。
新民楽《一馬当先》で華やかに幕を開け、歌曲《故郷は北京》や京劇《天女散花》などが中国伝統文化の魅力を披露しました。さらにギリシャ人歌手が《我愛你中国》を熱唱し、中希両国の芸術家が《茉莉花》《青花瓷》などを共演。文明相互学習のハーモニーを奏でました。
会場では、これまでのギリシャ「ハッピー・チャイニーズ・ニューイヤー」10年の歩みを振り返るテーマ写真展や、世界吉祥干支デザインコンテスト受賞作品展も開催され、来場者に中国の干支文化への関心を深めてもらいました。
初の廟会開催 無形文化遺産体験で北京の魅力を体感
2月11日、アテネ市政広場では初の「ハッピー・チャイニーズ・ニューイヤー」廟会が開催されました。
無形文化遺産展示エリアでは、北京皮影戯(影絵芝居)や京繍(北京刺繍)が披露され、来場者はその場で中国の伝統技芸を体験。
文化創意商品エリアでは伝統と現代デザインを融合させ、「展示+体験+消費」を組み合わせた空間を創出し、ギリシャ市民が北京らしさと中国の新年の雰囲気を没入的に味わいました。
文化観光が架け橋に 北京の魅力を継続発信
会場には「こんにちは、北京」文化観光特設展示エリアと体験型フォトスポットを設置し、北京の観光資源と都市魅力を多角的に紹介。
また、現地有力旅行会社を招致し、1対1のインバウンド観光専用プロモーションサービスプラットフォームを構築。海外来場者に旅行相談や商品予約などワンストップサービスを提供し、北京観光商品の海外市場への直接展開を実現。北京文化観光の海外マーケティングにおける「ラストワンマイル」を効果的に打ち通しました。
「こんにちは、北京」観光プロモーションでは、ギリシャのKOL・張希氏が観光プロモーターとして登壇。真摯で情熱的な語りにより、北京の独特な魅力を現地観客に伝えました。これによりギリシャ市民の訪中意欲と中国文化への関心が高まり、中希文化観光交流に新たな活力を注ぎました。
山海の約束、再出発へ 中国とギリシャ文明交流の新たな起点
10年にわたる積み重ねは豊かな成果を生みました。
二都市にまたがる今回の文化イベントには2万人以上のギリシャ市民が参加し、中国優秀伝統文化の時代的活力を示すとともに、中希友好の揺るぎない基盤を改めて証明しました。
次の新たな10年に向けて、「ハッピー・チャイニーズ・ニューイヤー」は今後も文化を架け橋とし、観光を媒介として、中希文明の相互理解と協力の深化を推進していきます。
本イベントは、北京市海外文化交流センター、アテネ中国文化センター、中希時報が運営を担当しました。



